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夜勤明けは休日? 翌日は日勤にできる? 勤務表での扱い方

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夜勤のある職場の勤務表(シフト表)では、「夜勤明けの日を休みに数えてよいのか」「夜勤明けの次の日に日勤を入れてよいのか」で迷うことがあります。

この記事では、厚生労働省などの資料をもとに、夜勤明けの扱いと、勤務表で組むときの注意点をまとめます。

夜勤明けの日は、休日に数えないのが原則

休日は、単に24時間続けて休むことではなく、暦日(午前0時から午後12時まで)の休みを指すとされています。

夜勤が日付をまたぐ場合は、ひと続きの勤務として、始業した日の勤務として扱われます。そのため、夜勤明けの日は朝まで勤務しているので、暦日まるごとの休みにはなりません。

大阪府の労働相談の資料では、夜勤明けの日(非番日)を法定休日とせず、別の日に法定休日を設けることとされています。

1日目2日目3日目
夜勤(夕方から)夜勤明け(朝まで勤務)公休

この形で組むと、夜勤明けとは別に、3日目に暦日の休みがとれます。

決まった順番で回す交替制には例外があります

8時間の3交替制のように、交替の順番が就業規則で決まっていて、そのつど決めるものではない場合は、継続24時間の休みで足りるとされています。毎月の勤務表でそのつど割り振っている職場は、ふつうはこれに当たりません。ご自分の職場がこれに当たるかは、就業規則で確かめてください。

旅館業(フロント係など)にも、一定の条件で休日が2暦日にまたがることを認める例外があります。

夜勤明けの次の日に、日勤を入れてもよい?

夜勤明けの次の日に日勤を入れること自体を、そのまま禁じた決まりはありません。ただし、次の決まりの中で組む必要があります。

  • 休日:毎週少なくとも1回、または4週間で4日以上の休日を与える
  • 労働時間:1日8時間・1週40時間が原則。こえる場合は、労使協定(36協定)の届け出などが必要。夜勤が8時間をこえる職場の多くは、1か月単位の変形労働時間制をとっています

もう1つ考えておきたいのが、勤務と勤務のあいだの休息時間です。終業から次の始業までに一定の休息時間をとる「勤務間インターバル制度」は、2019年4月から、導入が事業主の努力義務になっています。

夜勤明けの日は朝まで勤務していて、生活のリズムもくずれています。翌朝すぐに早番を入れると体の負担が大きいため、「夜勤 → 夜勤明け → 公休」の形にしておくと無理がありません。

勤務表で夜勤を組むときの注意点

  • 夜勤明けの日に、ほかの勤務を入れない
  • 夜勤明けを公休の日数に数えない:公休とは分けて数えます
  • 夜勤明けの翌日の勤務を確かめる:翌朝すぐの早番は、体の負担が大きい
  • 夜勤明けも連勤に数える:夜勤明けの日も勤務の日として数えます(連勤は何日まで?)
  • 夜勤の回数をかたよらせない:夜勤に入れる人ごとに、月の回数を数えておく
  • 月をまたぐ夜勤に気をつける:月末の夜勤は、翌月1日が夜勤明けになる

夜勤明けを自動で入れるには

手で勤務表を作ると、夜勤の翌日に夜勤明けを入れ忘れたり、夜勤明けの日に別の勤務を入れてしまったりしがちです。

ポケットシフトでは、夜勤の次の日は自動で「夜勤明け」になり、自動で組むときは、その日にほかの勤務を入れません。手で別の勤務に変えたときは「要確認」でお知らせします。前の月の勤務表がアプリにあれば、月末の夜勤の翌日(翌月1日)も夜勤明けとして扱います。スタッフ10名までは無料で、登録もいりません。

Excelで作りたい方は、夜勤の翌日が「明」になっていないと目印が出る勤務表のExcelテンプレートもお使いください。

まとめ

  • 休日は暦日(午前0時から午後12時まで)の休みが原則。夜勤明けの日は休日に数えない
  • 8時間3交替制のように、交替の順番が就業規則で決まっている職場には、継続24時間の休みで足りる例外がある
  • 夜勤明けの次の日の勤務は、休日・労働時間の決まりと、休息時間を考えて組む
  • 「夜勤 → 夜勤明け → 公休」の形が組みやすい

この記事は、公的な資料をもとに一般的な考え方をまとめたものです。ご自分の職場の扱いは就業規則で確かめ、くわしくは労働基準監督署や社会保険労務士にご相談ください。

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